アメリカ人俳優チャーリー・シーンが「HIV陽性」の宣告を受けて
闘病生活を強いられた当時について語っています。
〇 HIV陽性の結果を知った時はすぐにでも自殺したいと思った。
〇 HIV感染症と判明した時点で治療薬がある事に深く感謝した。
〇 「死んで楽になりたい」と一瞬思ったが、しかし「生きられる」と
いう言葉に勇気づけられ薬での体調管理を始めた。
その後チャーリー・シーンは治験に積極的に参加して、HIVの完全除去
を勝ち取っています。
HIV感染症は死の病から慢性病のように、決められた処方薬を
服用することで健康人と同じような生活スタイルができるまでに
症状を抑え込み、進行を止めるまでになりました。
HIV検査結果が陽性であっても現在の治療薬でウィルスを抑え込み、
病状を殆ど止めるまでに治療技術が確立しています。
今後もこのような治療薬が改良され、我々の日本の医療にも普及する
可能性は十分にあります。
検査結果に対して不安であるからと検査を受けずに放置するのだけは
避けていただきたいと切に願います。