ロシア中部ウラル地方のエカテリンブルクの保健当局での
発表ですが、市民のエイズウイルス(HIV)感染が急増し、
大流行の兆しをみせています。

 

その感染者数は警戒宣言がなされても不思議でないくらい
広がっていて、「50人に1人が感染した」と保健当局は大流行に
注意を呼び掛けています。

 

今回の感染拡大の原因は、性的接触による感染原因が全体の46%、
注射器での薬物乱用によるものが52%で、年代別では30~40代の
感染者が増えていると発表しています。

 

日本とは感染における環境が異なるだけに、感染拡大の原因には
なりかねますが、今後の感染者数の動向が気になるところです。