こんな検査法が開発されるとは、IT 技術が発達した時代
だからこそ誕生してきたのだと驚くばかりです。
このHIV検査は一見USBメモリーのような形状した器具で、
血液検体を注入すると血液の情報を電気信号へ変換し、
接続したPCや携帯端末へ結果を出力する仕組みです。
たぶん1 回の検査は1個のメモリーで処理され、廃棄される
タイプと予想していますので、何か資源の使い捨てのようで
感心しません…。
しかし、このタイプの検査器具は海外で医療施設が乏しい
地域での活用に期待されていますので、合理的かのかもしれません。
◎ 検査精度95%
100 %でないので少々難あり、今後の精度向上が待たれます。
◎ 検査時間30 分程度
迅速結果で優秀。
今後の課題としては検査精度を上げ、コストダウンでしょうか。
更に肝炎などの他のウィルス検査にも応用出来ないか開発を進めています。