エイズの治療法は抗生物質の発達により症状を殆ど抑えるまでになり、
不死の病と恐れられた時代ではなくなりました。

 

しかし治療薬は生涯にわたり服用しつづけなければならなく、
感染者の心理的、経済的負担は決して軽くはありません。

 

そんな現状の中でHIVの治療法を3剤併用から2剤併用に減らす
新薬が開発されつつあります。

 

英国の製薬大手グラクソ・スミスクラインは開発中の抗HIV薬が
1種類の薬剤との併用でHIVを抑制できると期待しています。

 

もし製品開発に成功し臨床で実用化されるならば1錠減らす事で
副作用も少なくなり、購入経費も軽減されるので患者にとって
朗報となります。

 

引用元
http://jp.wsj.com/articles/SB11655255021065154097004582280921933070122